股関節痛
- 立ちあがる時に足の付け根に痛みを感じる。
- くつ下が履きづらい。
- 歩き始めに、股関節に痛みを感じる。
- 病院では異常なしと言われ、対処療法で湿布や痛み止めを処方されるも良くならない。
- 股関節の痛みで姿勢が真っすぐに出来ない。
股関節痛の症状とは?
股関節の主な症状は、関節の痛みと機能障害です。股関節の痛みは一般的には年齢的な変化により骨の端の軟骨がすり減ったリ、形が変わったり、骨と骨の間が狭くなることで痛みが出現すると言われています。
又、体重増加、使い過ぎ、運動不足が原因とされる事が多いです。股関節は急に激痛が出ると言うよりも時間を掛けて徐々に症状が強くなって行くものが殆どです。
その為、初期のうちに施術をする事が大切です。
初期の痛み
- 股関節に詰まったような違和感や痛み
- お尻や太ももに張り感
進行期の痛み
- 歩いたり走ったりすると痛みが出る
- 階段の昇り降りの痛み
- 足を持ち上げる、膝を抱えると痛みが出る。(膝を抱えても膝と胸が付かない)
- あぐらをかくと痛い
末期の痛み
- 階段の昇り降りが出来ない
- 歩けない
- しゃがむ、足の爪を切る動作が出来ない
- 夜寝る時に何もしなくても痛みが出る
股関節症になりやすい人の特徴は?
以下の事をチェックしてみて下さい!
- 正座やあぐらを良くする
- しゃがむ動作を良くする
- 良く足を組む癖がある
- 内股の癖がある
- 長時間同じ姿勢で居る
- 良く太っている
こちらが当てはまる方は、日常的に股関節に、負担を掛けている可能性があるため、注意が必要です。進行すればするほど、変形すればするほど時間もかかり改善も難しくなっていきます。出来るだけ早い時期での施術開始が重要になって来ます。
股関節痛の改善方法(どうしたら良くなるの?)
当院では、まず痛みをとる事を第一に考えてアプローチをしていきます。
股関節痛の施術をする際は、股関節だけに目を向けるのではなく体全体の関節・神経・筋肉・姿勢など一つ一つ見ていき、どこに本当の原因があるかを特定します。
そして、悪くなっている部分がどうして負担が掛かってしまったのか、どこが機能低下を起しているのか原因を明確にして、筋肉を一時的に緩めるのではなく体の機能を正常に戻す事で今までと違った施術効果が現れていき、短期間で効果を実感することが可能になります。
これらの施術と日常生活の見直しも同時に行っていきます。日常での悪い癖が股関節の症状を悪化させてしまったり、改善のスピードを遅くしてしまう要因となるので、日常で行なって欲しいセルフケアや動作時の注意点など続けやすく意識しやすいポイントをお伝えさせて頂き、良い状態を保つように導いていきます。