踵痛


- 足が地面に着くと踵に痛みが出る
- 長時間歩いていると足の裏が痛む
- 体重をかけると踵周辺に痛みが出る
- 起床時、最初の一歩目が最も痛く歩くうちに徐々に痛みが軽減する
- ぶつけてもいないのに踵が腫れて痛い
- 3ヶ月以上病院で投薬・注射しているが良くならない!
そもそも「踵の痛み」はなぜおこるのか?
踵の痛みが引き起こる要因は
- 偏平足(アーチが無い状態)
- 指上げ歩き
- ヒールや革靴などの多用
- ジャンプ・ダッシュが多いスポーツ等
この様な原因で起こると言われています。
現代は普段の生活においてアスファルトやコンクリート舗装された路面での生活が大部分を占める為、踵の痛みが出る方も多い様です。
マラソンやランニングやダンスの様なスポーツをする人や肥満気味であるために大きな負担を感じている人、男性なら40歳以降女性なら50歳以降で足底筋膜が低下している人は足底筋膜が原因で踵の痛みを抱えやすい傾向があります。
本来は足裏にかかる体重や衝撃は、踵70%・足の指や指の付け根といった部分に30%と着地の際に衝撃を分散しています。しかし、足指を使わずに歩くのが癖になってしまっていたり何かの原因がきっかけでバランスを崩した際に踵だけに衝撃が集中して痛みに繋がってしまいます。
踵は身体全体の重みが集中する部位であるため炎症が起こりやすい場所です。この炎症によって生じる「疼き」といった症状をかばいながら日常生活を送ると腰痛や膝の痛みなど、他の体調不良を引き起こす可能性があります。
改善法
当院では先ず始めにお身体の状態を正確に把握する為、当院独自の検査法により身体全体を検査していきます。筋肉・関節・骨・姿勢・足のアーチの状態・歩行・歪み・可動域等細かく診ていき踵痛が発症した原因を探し出し全身に着目して痛みの原因にアプローチしていきます。
そこで当院が行う施術は
- 体の歪みを整える施術
- 骨盤を整える施術
- 筋肉・筋膜を整える施術
- 神経を整える施術
一時的に踵の筋肉のみにアプローチするのではなく身体全体の歪みを整える事を優先的に行う事で早期に改善する事が出来ます。
- 踵の痛みがある時に運動しても大丈夫ですか?
- 軽度の痛みならば低刺激の運動(例えば水泳・サイクリング等)を選ぶと良いです。しかし、痛みが激しい場合は運動を中止しましょう。適切な治療が必要な場合があります。
- 踵に痛みがある場合の靴選びはどの様にしたら良いですか?
- 適切な靴は十分なアーチサポート・クッション性のあるインストールしっかりとしたヒールカップを備えたものです。又足に合ったサイズの靴を選ぶ事が重要です。
- 踵の痛みが長引く場合はどうしたらいいですか?
- 痛みが長引く場合や悪化する場合は医療機関へ受診することをお勧めします。適切な診断と治療が必要です。