腰痛専門家による腰痛(ギックリ腰)予防対策!
2023年03月9日
こんにちは!いぬい整骨院の乾です。ブログを見て下さり有難うございます。
3月に入り気候は春めいて参りました。が、まだまだ油断は禁物!
気温の変化に伴い、腰痛で駆け込む方が最近増えています。
まだまだ気温の低い日もあるので、血流が滞り筋肉が固くなるせいで柔軟性が悪くなり腰痛を引き起こす要因になりやすいので気を付けましょう。
実際ギックリ腰になった多くの患者様のお話をお聞き統計を取ったところ、殆どの方が何気ない動作で腰痛を引き起こされ、また再度発症されていました。
勿論その他の原因もありますが、一般的にギックリ腰は重い物を持ち上げた際に起こりやすいと思われがちですが、案外たわいのない動作で起こることも多いようです。
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その原因は、日常の生活環境にあります。
●日々椅子に座っている時の姿勢
●座っている時に足を組む
●テレビを見ているときの姿勢
●日頃余り動かない(運動不足)
●たまに、重い物を持ち上げる
●掃除の時に腰を屈めて掃き掃除をする。
●たまに運動した時、ストレッチ無しで行う
●慣れない作業を長時間行う
このように日々の生活の積み重ねで、腰痛を引き起こす要因を育てているのです。 -
あるキッカケで、それは起こります。
●大きなくしゃみをした
●お辞儀をした
●朝起き上がろうとした
●伸びをした
●腰を捻って物を取ろうとした
●廊下で足を滑らした
●落とした物を取ろうと屈んだ
●トイレの蓋を開けようとした
起こるキッカケは様々ですが、日常の何気ない動作で起こりうるものです。 -
腰痛対策!日々の日常生活の中で腰痛を引き起こさない予防術を行いましょう。
①座位時や立位時でも自然な良い姿勢を意識しましょう
②腰痛予防の体操
③前屈みでの作業後、重い物を持った後、しばらく座りっ ぱなしだった後、必ずすぐに腰をしっかり反らしましょう!
④身体を温めて腰の筋肉疲労の軽減をする。腰の疲労や痛みを軽減するには、お風呂で身体を温める習慣をもつことも大切!
⑤腰痛と一言でいっても、腰の痛む場所(腰の上部・中部・下部)によっておおまかに分けられます。身体の弱い部分、使い方の癖などによって対処方法のポイントが違います。部位に応じたケアを行うことが肝心です。
ギックリ腰は、従来急性の一時的な腰痛と思われていました。
ところが、適切な手当をせず長引かせてしまうと、慢性の腰痛に進むケースが少なくありません。
特に中高年の場合には、しっかりケア―をしないと再発しやすい傾向も見られます。