起立性調整障害

- 朝起きれず夜なかなか寝付けない
- 起きた時からしんどくて身体が丸まり動けない
- ふわふわするようなめまいがある
- 学校を休むことが増えた
- 胃や腸の調子が悪くお腹を壊しやすい
- 病院に行っても改善している感じがしない
症状についての説明
起立性調整障害は、一般的に自立神経の乱れが影響し起立時に血圧が上昇せず脳に血が上がらないため様々な不調が起こります。
起立性調整障害4つのタイプ
- 起立直後性低血圧→起立直後に血圧低下が起こり回復に時間が掛る
- 体位性頻脈症候群→起立後の血圧低下はなく心拍数が異常に増加する
- 血管迷走神経失調→起立中に急激な血圧低下が起こり失神する
- 遷延性起立性低血圧→起立中に徐々に血圧低下が進み失神する
など、分類されているようですが全て自律神経の機能低下が原因となっています。
原因について
原因としては自律神経の乱れが関係しています。血圧の調整が上手くいかなくなって脳への血流が減少して朝に強い症状を出します。遺伝が関係していることも少数あります。
生活リズムの乱れや心理ストレスなど色々な要素が複合して発症します。具体的な症状として下記の様な症状が出てきやすいです。3つ以上、又は2つ以上でも症状が強ければ起立性調整障害を疑います。
チェック項目
- 朝起きれない
- 起床時起き上がると調子が悪くなる
- 午前中頭が痛い
- 午前中お腹が痛い
- 日中もボーっとする
- 身体が怠重く動くのも辛い
- 心臓がドキドキして脈が早い
- 動機、息切れしやすい、疲れやすい
- 運動時に頭が痛くなる
- 天候不良の時症状が強く出る
- 頑張ってなんとか午後から学校に行く
- 頑張ってなんとか学校に行くが辛くて1日もたない
- 食欲も低下しあまり食べられない
- お腹の不調で下痢や便秘ぎみになる
- 夕方以降はわりと動きやすくなる
- 夜寝ようとすると目が冴えて寝れない
- 寝不足なので次の日の朝に起きれない
- 昼夜逆転に近い生活リズムになってしまう
当院での改善法
当院ではカウンセリングに十分時間を取り、あなたの今の症状から生活習慣まで詳しくお話を聞き特に起立性調整障害を起こしている原因の自律神経の調整は非常に大切にしております。
「症状」ではなく「原因」に対して施術を行い自律神経の働きを改善させるだけではなくストレスケアや日常生活の見直しを行いあらゆる健康の予防も一緒に行っていきます。