股関節痛でお悩みのあなたへワンポイントアドバイス!

2023年05月26日

  1. 動き始め、歩き始めにももの付け根が痛む
  2. 運動した後、ももの付け根やお尻の横が痛い
  3. 寝返りを打つとももの付け根の関節が痛い
  4. 階段の上り下りが辛い‼又、股関節が痛くて足を上げられない

この様な症状でお悩みの方へ!毎日の生活の中で気を付けなければならないことは (^^ゞ

変形性股関節症は、股関節に負担のかかる生活や行動を続けていると悪化してしまいます。

まずは、ご自分の生活に問題がないか日常生活を見直してみましょう。

  • 体重コントロール

    《股関節に掛かる負担》
    歩行時➡体重の約3倍の負荷
    椅子から立ち上がる時➡体重の6~7倍
    床からの立ち上がり時➡体重の10倍

    わずかな体重増加でも股関節には負担となり、痛みなどの症状の悪化に繋がります。
    肥満気味の方は、食事内容の見直しや運動でダイエットを行い適正体重を維持出来るように心がけましょう。

  • 適度な運動

    急性期や痛みが強い時は安静にする必要がありますが、筋肉の緊張を和らげて股関節を柔らかく保ち、筋肉を付ける為にも適度に体を動かす事が大切です。
    水泳や水中ウォークは、水の浮力で股関節に負担を掛けずに行えるので特にお勧めです。
    自分の体力や股関節の状態に合わせて行うことで可動域を広げ痛みの改善にも繋がります。

  • 冷えの予防

    体が冷えると血流が悪くなり筋肉が緊張して硬くなってしまうため痛みが強くなります。日頃から服装などに気を付けて腰回りを冷やさない様にし、お風呂などで十分に温めると良いでしょう。
    ※但し、腫れている時や熱を持っている時に温めると逆効果の場合があります。この様な時は、入浴は避けて下さい。

  • 生活スタイルの見直し

    和式トイレ➡洋式トイレ
    座敷での布団➡ベッド
    座敷での食事➡テーブルでの食事
    この様に、なるべく股関節に負荷が掛からない様な日常生活の見直しを試して行きましょう。

    又、毎日履く靴は、底の硬い靴やハイヒールは避け、
    フラットなスニーカータイプを選ぶようにしましょう。

関連記事